解像度統計調査~ウェブサイト制作における想定解像度設定基準

ブルーレイや地デジなど高解像度環境が一般的になった今、PC環境においてはどういった傾向にあるのかを少し調査しておく。
これまでウェブサイト制作では、1024 を目安にしてきた。
そろそろこの基準を見直す時期にきているはずだろう。

2009.12
1280×1024 23.9%
1024×768 21.5%
1280×800 14.9%
1440×900 7.3%
1680×1050 5.4%
1024×600 5.0%

約一年前の段階でも解像度 1024 以上は 100% に近いカバー率となっていた。
解像度 1280 以上でみても既に 50% を超えている。
しかし、ワイド環境は 30% 前後で、まだこれからといった感じ。

2010.9
1280×1024 16.2% -7.7
1920×1080 13.8%
1440×900 10.9% +3.6
1280×800 10.3% -4.6
1024×768 8.6% -12.9
1680×1050 8.2% +2.8
1366×768 6.3%
1920×1200 5.8%

夏のボーナス商戦から夏休みを経て9月。
これまで主流だった 12801024 の 4:3 モニターから買い替えで、ハイビジョン対応の高解像度へ一気にシフトしているのが分かる。
ノートPCでもこの高解像度に対応するモデルが増えたのも一因だろう。
ワイド環境は逆転して70%を超えるシェアになった。

2011.1
1920×1080 19.7% +5.9
1024×768 12.5%
1280×1024 12.5%
1920×1200 11.1% +5.3
1280×800 7.9%
1366×768 6.9%
1680×1050 6.5%

年末・初売り商戦を経て直ぐの1月。
まだ1月2週なのでサンプル数不足ではあるものの、解像度 1920 のハイビジョン対応モニターがシェア 30% を超えている
店頭で2万円を切る価格の商品もあり、買い替え需要ではほぼ確実にそれらハイビジョン対応モニターが選ばれているだろう。

ここで、ウェブサイト制作における想定解像度の基準を考えてみると、将来的には 1920 が目安になっていくはずだ。
しかし、まだ半数はそれ以下の解像度が残っているわけで、ボーダーラインを設定するとなれば 1280 になる。
ワイドモニター環境では、左右にガジェットを配置したり、複数ウィンドウの配置や、ブラウザ内でも左右にリスト表示などが普通になってきているから、それらを踏まえても 1280 という基準がしばらくの間は妥当なラインといえる。

AMD Athlon II X4 620 を K10STAT で調教してみる

レシピ 2010.07.28

まずは、クロックをいじらず電圧だけを下げていき底を探る。
Prime95 の4発回しなので、かなり CPU温度が上昇するのを確認。
CPU温度表示で 60℃ を超えてしまい、ちょっと焦る。
定格の 2.6GHz 1.4v をフル稼働させる場合、リテールクーラーでは危険だと判明。

オーバークロック (OC) を考えるなら、まずやるべきことは冷却強化だろう。
しかし、このクラス(1万円前後以下)の CPU に高性能クーラーを取り付けるというのはコスト配分としてアンバランスだ。
その費用があれば数クラス上の CPU が購入可能だろうし、無茶な OC をせずともポン付けで安定した環境が構築できる。
――だからといって、何もしないというのも味気ない。
そこで、P0 を擬似ターボブーストとして設定する。
一時的な高負荷状態に限定して OC を開放する。
それでも、何かのひょうしに CPUリソースを食い潰し続けるようなフリーズ状態に陥ったときのことも考えて、リテールクーラーの排熱飽和ギリギリの 3GHz 1.3v 以下に調整しておく。
こういった遊びや自分流の設定が可能なのも K10STAT のおかげ様様の様の様だ。

ベースクロック 240 ではどうにも安定しないようで、Prime95 を長時間回すとエラーを吐いてしまう。
これまでの試行錯誤と経験からメモリーがこけていると判断し、ベースクロック 238 に設定。
これでメモリークロックが 3MHz ほど下がり、Prime95 を長時間回してもにはならず安定したようだ。
ただし、これらは全てイレギュラーな状況が重なった個人的環境の話なので、絶対的な検証にはならない。

それと、やはり CPUクーラーの非力さは深刻で、3GHz 1.3v 辺りで Prime95 を回し続けると排熱が間に合わずリセットがかかってしまうようだ。(アイドル時の 30~31℃(室温26℃) から、+30℃ くらいのところで)
Q-FAN を ON にしているせいでもあるのだが、リテールクーラーは定格動作での排熱ギリギリのものでしかなく、つまりはこれがある意味でリミッターとして機能してしまう……。


HT (HyperTransport) についても少し研究してみたので追記。
M2A-VM (690G) では、HT1000MHz が設定可能上限となっているが、規格上では 1.4GHz くらいまでいけたような記憶だったのと、CPU のほうは 2GHz くらいまでの対応だった気がするので、ここに探りをいれてみる。

これまで、CPU を OC するためにベースクロックを20%(200 から 240 (238) へ)ほど上げていて、HT の設定は一段下げの、HT1000 から HT800 にしていた。
これでちょうど上げと下げが釣り合って、実稼働 HT1000 前後となる。
それを HT1000 にすれば、実稼働 HT1200 前後の OC設定になる。

で、実際にやってみたところ、特に問題なく OS は起動した。
短時間 Prime95 も回った。
上限の目安は 1.4GHz としているが、M2A-VM 自体の対応上限は 1000MHz なので過信は禁物だ。

肝心の性能はというと、ほとんど変化なし……。
当然といえば当然だが、HT というのはデータの通り道でしかないわけで、そこがボトルネックになっている場合に限り、その道路整備の効果はあらわれてくる。
なので、無理やりにでも渋滞するような使い道をしてみればいいのだ。

というわけで、オンボードVGA をブッ叩く
使っている人を全くみかけない、フロントミッション オンライン ベンチマークで 3Dゲーム処理をさせる。
ポイントは、このベンチマークを回しても CPUリソースが余りまくりだったということ。
つまり、VGA性能が全く足りていない=ボトルネックありの状況が明白だったという。
オンボードVGA性能は、GPUとしての処理能力と、メインメモリーへのアクセス速度で決まる。
で、予想通り10%前後のベンチマークスコア上昇が確認できた。

結論として、自分は HT がボトルネックになるような使い道をほとんどしないので、安定志向の実稼働 HT1000 に戻したが、3DゲームなどでオンボードVGA性能やメモリー速度が少しでも欲しい場合は HT を OC させてみるのも一つありかなと。
でも、M2A-VM のチップに付いているヒートシンクは極めて貧弱なので危険がいっぱいなのと、オンボードVGA の極めて貧弱な処理能力を1割前後アップさせたところで……という現実がある。
それと、K10STAT の俺レシピで、各 CPUコアのクロックをバラバラに可変させていると省エネには良いのだが、ベンチマークスコアは7%ほど低下していた。
ピーク性能を維持したい場合には、可変同期させるか、固定させるべきだというのを再確認できた。

追記 2010.07.28

M2A-VM HDMI BIOS 5001 に AMD Athlon II X4 620 を載せてみる

M2A-VM HDMI の BIOS が1年ぶりくらい?にアップデートされた。
いやはや、なんとも ASUS さん、スゲーよ!!
3年も前の M/B で、最新とまでは言えないものの、まさかの現行世代 CPU に正式対応(β版扱いではあるが)とはね。

BIOS バージョンとしては、昨年の 2302 で打ち止めだったわけだが、今回突如として 5001 が登場し、そのナンバリングからもこれが本当に最後の最後、ASUS からのプレゼントだというのがよみとれる。
次も ASUS 製品をよろしくね、ということだろう。
ここまでされては、次も絶対 ASUS を買ってやるぜ!!となる。

――で、じつは、この BIOS が登場するまえに衝動買い……していた AMD Athlon II X4 620 が数ヶ月の熟成を経て遂に御開帳、と。
(ASUS の CPU サポートリストには 635 と 640 が書かれているのだが、620 や 630 は無い…… まあ細かいことは気にしないで……)
 ADX620WFK42GI
 CADAC AD 0945CPBW
 (Propus と思われ)

エアーダスターを噴きつつ、掃除機で吸いつつ、ケース内を掃除をしながら、旧CPU となった Athlon 64 X2 3600+ を取り外す。
そして、新CPU を取り付ける。
付属品の CPUクーラーのヒートシンク形状が変わって、フィンパターンが横方向のみだったものから縦横十字になったので、これまで最も排熱が心配されていたチップセットの貧弱なヒートシンクにも空気の流れができる!という嬉しい副次効果まである。

BIOS の設定を初期値にし、いざ!!ブート!!
……なんの問題もなく、ピポッ♪と、起動成功。
(事前に OSレベルで CPUドライバーの見直しや CrystalCPUID のスタートアップ解除などをしておくのは言うまでもなく)


次に、個人的な趣味として最も楽しみにしている Down Clock & Over Clock を。

K10STAT で、極限まで自分好みに CPU を調教する!! ……つづく。

ニューマシン構築メモ ……誕生……あの日。

SOY CMS のデータバックアップついでに SQLite.db を最適化する

SOY CMS ネタをこのブログで書くのは一年以上ぶり……。
その間、SOY を全く触っていなかったわけではなくて、主にメンテをするだけな感じで、これといって先っちょを追っかけることはしていなかったというだけ。

と、そんな前振りは三行で切りあげて本題へ。
保守・メンテにおいて最も重要だと思われるのは、データ類のバックアップだ。
SQLite版なら基本的には sqlite.db のコピーを大切に保管しておけばいい。
詳しくは、SOY CMS オフィシャルサイトの、
http://www.soycms.net/product/download
バージョンアップ方法」に書いてある、
common/db以下」と「サイトディレクトリの.db以下」をバックアップせよ、と。

まあそれは当たり前に保守作業として常日頃からやっていることなのだが、ちょっと気になったのが、我がウェブサイトデータが詰め込まれた sqlite.db のファイルサイズが 6.7MB と、メタボ感。
記事数は 54件で、ページは 10 前後。
コメントや TB は皆無なのを総合的にみても、6.7MB はちょっとデカイ。
一番の心当たりは、過去に TBスパムを~万単位でくらっていたので、その頃に DB がエージングされまくったのは間違いない。

というわけで、SQLite の最適化・ダイエットを決行する。
SQLite の最適化には、TkSQLite を使用。
http://reddog.s35.xrea.com/wiki/TkSQLite.html
ダウンロードをポチって、下のほうにあった Win32 のをゲット。
http://reddog.s35.xrea.com/software/tksqlite-0.5.8-win32-bin.zip

解凍して出てきた tksqlite.exe をポチチって起動。
sqlite.db を開いて中のデータを覗き見しつつ、ちょっと動作が鈍いな……なんて思ったり、Tk だからかな……なんて知ったかぶり感。
メニューから VACUUM をポチる。
処理は一瞬。

sqlite.db のファイルサイズを確認すると、6.7MB から 2.33MB にまで最適化されていた。
生まれ変わったこいつをアップロードして、ブラウザから我がウェブサイトをポチポチ巡回してみる。
念のためキャッシュも削除して、またポチポチ巡回してみる。
OK牧場。

最後に、この投稿にて、最終動作確認とする。

Google Chrome のスクロールを滑らかに

Google Chrome のスクロールを滑らかにする拡張機能 SmoothScroll を試す。

Chrome のスクロールは流れるような動作ではなく、一定の高さ(行数)が瞬時に飛ぶだけのシンプルな動作なので、長文を読んでいる途中にスクロールさせてしまうと視点を見失ってしまう。
これがかなりのストレスで、無駄に時間もかかってしまい最悪だった。

長年愛用しているマウスはクリック感のあるスクロールホイールで、一滑り三行~五行くらいスクロールしてくれると感覚的に都合が良い。
クリック感の無い無段滑りタイプのマウスはまた違った感覚になるのだろうとは思うが。

SmoothScroll をインストールし、自分好みに少し調整してみる。

Stride size per scroll in pixel [200] Default value: 95
一度にスクロールする量(高さ)をデフォルトの 95 から 200 に増やす。
これでざっくりと好みの移動量に設定する。
基本的には、この数値を調整するだけでいい。

Animation time in milliseconds [400] Default value: 400
これはスクロールにかける時間、だと思う。
スクロール量をだいぶ増やしたので、時間もデフォルトから 50% ほど増やしてみた……けど、やっぱりトロくさいだけなので 400 にした。
サクサクっとスクロールさせたい場合は下げて、ニュルニュルっとさせたい場合は上げるといい。
同じく、Pulse Scale でも調整できるみたいだけど。

Frames per second [60] Default value: 50
これがフレームレートで、スクロールの描画の滑らかさに影響する。
モロに CPU性能を食うので上げ過ぎないように、と 60 に設定した。
ヘボPC やノートPC で無駄な処理をさせたくない場合は下げるといい。

これにて Chrome でも長文読みが可能となった。