月と蟹

道尾秀介 
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆

微妙すぎて……。
直木賞を受賞した男性作家の作品で、ここまで自分に合わなかったのは初めてのことだった。
これまで、直木賞作家・作品は及第点以上であることが当たり前になっていたので、なんの疑いもなく読みきれるものだと思い込んでいた。
好みによっては――というのがあったとしても、直木賞をとるような作家・作品ならば、「好みではないが読めてしまうほどの力」に引っ張られていたように思う。
しかし、この「月と蟹」では 30~40頁あたりで既に気怠くなり、なんとか読み進めようと気持ちを入れても結局は 63頁で本を閉じることになってしまった。
自分の体調に問題があったのかなあ……。
芥川賞受賞の二作品が読めて、まさかこっちの直木賞受賞作品が読めなかったというのは、本当に意外すぎる結果となった。

タイトル :
名前 : URL :
お手数ですが下記入力項目に「トリプリ」と入力してからの投稿をお願いします。